代表者会議で提案された課題等については、実務者によるワーキンググループ会議において検討するほか、各団体等へ企画委員を募り、子ども・若者総合相談センターとそれら企画委員により、ネットワークが円滑に機能するよう、様々な取り組みを行っています。
○連携依頼票
連携する支援機関同士で、相談者の情報を統一したフォーマットの元に共有することで、重複した課題を抱えた相談者をどの支援機関にリファーしても、途切れることなく適切な支援が受けられるようにすることを目的とする。
*原則、子ども・若者総合相談センターからのリファー時に使用
○成果指標
従来、子ども・若者支援においては、「就労」「復学」といったゴールのみで成果を測定されていたが、こうした成果に辿りつくには時間がかかる場合が多く、長期的な視野をもってサポートすることの重要性を社会的に理解していただくことを目的とする。子ども・若者総合相談センターからのリファー時に現状をチェックし、6か月ごとに、センターから電話等で状況を確認する。
※両シートとも、平成27年度試行実施、平成27年度本格的に使用を開始
様々な困難を抱える子ども・若者の「具体的事例」をもとに、支援のアイデア、他団体の強み、情報などを交換・共有しました。
- <平成26年度>
- 実施日時:平成26年11月20日(木) 場所:西生涯学習センター 参加者数:22名
- <平成27年度>
- 実施日時:平成27年11月24日(火) 場所:西生涯学習センター 参加者数:19名
支援機関の現場見学を行い、その支援方法等についての学習を行いました。
- <平成26年度>
- 訪問先:名古屋市発達障害者支援センタ- りんくす名古屋
実施日時:平成26年10月31日(金) 参加者数:19名 - <平成27年度>
- 訪問先:学校法人国際学園 星槎名古屋中学校
実施日時:平成27年12月18日(金) 参加者数:20名
支援者としてのスキル向上のための研修
- <平成26年度>
- ①若者支援における家族療法
講 師:東 豊氏(龍谷大学文学部臨床心理学科 教授)
日 時:平成27年1月14日(水)13:10~14:45
会 場:ウィルあいち 参加者:30名 - ②医療機関を中心とした地域連携の取り組み
講 師:平野 千晶氏(医療法人成精会苅谷病院 院長)
日 時:平成27年3月6日(金)19:00~21:00
会 場:ウィルあいち 参加者:24名
- <平成27年度>
- 若者支援における家族療法
講 師:東 豊氏(龍谷大学文学部臨床心理学科 教授)
日 時:平成27年10月10日(土)
会 場:ウィルあいち 参加者:33名
名古屋市における子ども・若者支援の社会資源の見える化についての検討
現在、企画委員会において検討中(5/19、6/30、8/5、9/11開催)
各支援機関の取り組みや事業を共有するために、月1回程度発行
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なごや子ども・若者通信(準備中)